あたご梨は1915(大正4年)に菊池秋雄氏が育成した赤梨で、交配親は「二十世紀梨」と「今村秋梨」とされています。
名前は育成地が愛宕山に近かったことにちなんでいるそうです。
愛宕梨(あたごなし)の最も大きな特徴はその大きさで、平均で1kgほどにもなり、赤ちゃんの頭と同じくらいです。大きいものだと2kgにもなるものもあります。
果肉はシャキシャキとした食感で非常に果汁が多く程よい甘さに柔らかい酸味があります。
貯蔵性が非常に高いので、家庭でも涼しいところに置いておけば一ヶ月近くはもちます。