1988年に、ヨーロッパ系赤肉メロン「ボレロ」と「アールス夏系7号」を交配して生まれたものに「スーパタチブ」を交雑して優秀な赤肉を育成。さらに「新宝玉の固定系×ふかみどりの固定系」との交配を経て育成された品種とされています。さまざまな品種を交配し、1989年に発表されました。名前の由来は、女王を表す「Queen(クイーン)」と、カロテンが豊富に含まれていることから、健康を表す「Healthy(ヘルシー)」を組み合わせて作られた造語といわれています。果肉は厚く緻密で、肉色はサーモンピンクで美しい色をしており、甘みが強くジューシーなメロンです。食べた時の甘さの質が、アンデスメロンやアールスメロンなどと微妙に違い特徴のある風味が感じられます。比較的手ごろな価格のメロン。
クインシーメロン
