産地視察報告〜シャインマスカット〜
8月27日(水)、市場の休日を利用して青系ぶどうの新品種「シャインマスカット」の視察に行ってきました。
今回の視察は、市場を運営する岡山市(市場事業部)の主催で、参加メンバーは荷受会社・仲卸会社・小売店に加えて全農おかやまの市場事務所の所長とバラエティーに富んでいました。
視察場所は、岡山市北部の御津地区にある富田さんの園地です。岡山空港からだと30分ぐらいのところです。

「シャインマスカット」は2003年に品種登録されたぶどうで、「安芸津21号」と「白南」の掛け合わせです。「安芸津21号」は「スチューベン」×「マスカット」ですから、外観はマスカットにかなり近く、独特のマスカットの香りも味わえます。マスカットとの違いは、果粉(ブルーム)が少ない事と果実に少し畝ができるところが桃太郎(瀬戸ジャイアンツ)のように見えるところです。
試食してみたところ、かなり甘く食べやすかったです。糖度は20〜22度になるそうで、将来大変有望な品種と思います。マスカットの出荷基準が16度であることからしてもかなり高糖度のぶどうであることが理解頂けるかと思います。

岡山市が旗振り役となった事と、まだ市場にほとんど出回っていない新品種の視察という事から、テレビや新聞といったマスコミが多数取材に来られていました。岡山・香川在住の方は目に触れた方も多いかと思います。
まだまだ生産量が少ないために、地元の岡山よりも東京などの大消費地への出荷がほとんどのようですが、我々市場関係者の努力・協力のもと、地元の皆様にお届けできるよう頑張りますので、ご期待ください。














