あさりについて

■アサリの語源は「漁り」といわれています。きっと、言葉が出来たころは、砂浜等でざくざく捕れていたと想像されます。海彦、山彦のお話よりもっと古い、 まだ釣針さえなかった頃、海からいただく天の恵みです。縄文時代の貝塚の貝塚たる由来もアサリにあります。生物分類としては、動物界、軟体動物門、二枚貝 網、マルスダレガイ目、マルスダレガイ科、アサリ属、アサリというらしいです。
本来は淡水の流れ込む内湾を好む貝ですが、内湾の岸に近いた砂泥地に生息する貝は味が濃いですが、 沖合いの水のきれいな場所に住む貝の方は海の香りがして身が柔らかく人気です。
岸に近いところに棲む貝は貝殻が丸っこく黒っぽい色をしていますが、 沖合いに住む貝は貝殻が扁平で横幅があり、薄い茶褐色のはっきりした模様を持っています。

■天然物なのできせつによって身の太り具合が異なります。美味い旬は春と秋ですが地域によって多少異なります。冬は身が痩せています。この近くでは五月と 十月が産卵期で、直前の3月から4月、及び9月が殻一杯に身がつまって旬だと言われています。一般的に我々が潮干狩りに出かけるのは、五月ぐらいですがこ のときは、すでに最もおいしい旬を過ぎたころです。
貝類の主な旨み成分であるコハク酸とタウリンが旨みの成分です。

■あさりは生き物なのでリラックスさせるためにも、砂抜きと表示されているものでも再度塩水につけて砂抜きしたほうが味も良くなります。塩分の濃度は約 3%です。ただしあまり長時間かけると酸素不足で死ぬこともあるので、塩水に浸すのは約2時間程度にしましょう。また、直射日光が苦手です。できるだけ涼 しく暗いところで砂抜きするのが効果的です。

■調理する前に両手で殻をこすり合わせて汚れを取りましょう。殻に苔や藻が付いている場合があるので、お米をとぐ要領でがさがさと洗うと臭みがとれて味が 良くなります。味噌汁の具、酒蒸し、バター焼き、スパゲッティ、スープ物など、色々な料理に使われます。 江戸の伝統的な料理である深川飯もアサリの旨みを最大限に引き出した料理です。簡単に作るにはアサリの味噌汁もしくは澄まし汁を白ご飯にぶっかけ三つ葉か 刻み葱を散らせば深川飯の原型が出来上がります。

■目利きの仕方とすれば殻がしっかり閉じている事、多少開いていても触るとさっと閉じる事、そして何よりも旬の時期にお召し上がりになる事です。 日本産のものの中では愛知県(30%)と千葉県で(22%)で全国の過半数を占めます

2012年02月10日 鮮魚の達人 小倉正幸

新着・イベント情報

2017/02/03 毎月第一土曜日のお楽しみ!
本年より、毎月18日開催のイチバDAYとは別に、「市場ネット」のみで毎月第一土曜日に「市場ネットDAY」を開催させていただくことになりました。
ご来店頂いた方に喜んでもらえるような企画・価格で、皆様のお越しをお待ち申し上げております

どんな催しをするかは、当日来ていただいてのお楽しみ!

第一弾は2月4日の土曜日に行います。

また、10日には黄ニラDAY・18日には市場イチバデーをふくふく通りあげて、各種イベントも行いながら開催致します!

是非、お越しの際には我が市場ネットにもお立ち寄りくださいね。

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