まながつおについて

■生物分類
「スズキ目イボダイ亜目マナガツオ科マナガツオ属マナガツオ」
マナガツオは、サバ科の「カツオ」とは全くの無縁であり、むしろイボダイの仲間です。イボダイは、岡山では「シズ」という地方名で呼ばれています。そういわれてみると見た感じ魚の顔や姿が「シズ」に似ているような気がします。
ではカツオとは縁が無いのに何故この名前がついたのでしょうか?市場の先輩達に聞いてみると色々と逸話があるようですが、「漁期がカツオと同じシーズン で、しかもカツオ以上に味の良いところから名づけた。」というのが最も一般的なようです。また、マナカツオの餌には主にクラゲということなのでこのところ の越前クラゲ対策に有効なのかもしれません。

■生息域・・・・インド洋から東シナ海にかけての海域です。そもそも鰆と同様、外洋性の魚ですが東シナ海に生息するグループの中からその一部が7〜8月になると魚にとってゆり篭である瀬戸内海へ産卵の為に入って来て秋には外洋へ出て行きます。
したがって、この時期だけ瀬戸内海で捕獲されるいわゆる「地のマナガツオ」を食べることが可能になっています。

 
■調理法・・・・身、照焼き、煮付け、みそ煮、幽庵焼、などが伝統的な方法ですが、中華風にあんかけにしていただいても美味しいです。

■素材選別の目利き方・・・・購入する日を決めることです。ちょっと意外かもしれませんが、マナガツオの捕獲は特殊で、バッシャ網漁法を 多く用います。これは、打たせ網漁法の一種で干満の差が大きく、汐の流れが速いほどたくさん取れます。したがって大潮のとき即ち、旧暦の一日、十五日ごろ がマナ汐と言って漁獲量が増えるためお買い得となります。近々では今日明日もしくは来週末あたりがチャンスです。後は一般的ですが、身が堅くて切り口が はっきりしているものがお勧めです。身に透明感は無く脂の乗っているものほど白濁していて乳白色です。皮目の様子が鮮明であることも重要なポイントです。

■達人の一言・・・・「西に鮭なく東に真名鰹なし」という言い回しがあります。鮭は北国の魚であり、マナガツオは西国の産物だという意味です。地方にはそれぞれ他国にはない自慢の産物がある喩えです。

2012年02月10日 鮮魚の達人 小倉正幸

新着・イベント情報

2017/02/03 毎月第一土曜日のお楽しみ!
本年より、毎月18日開催のイチバDAYとは別に、「市場ネット」のみで毎月第一土曜日に「市場ネットDAY」を開催させていただくことになりました。
ご来店頂いた方に喜んでもらえるような企画・価格で、皆様のお越しをお待ち申し上げております

どんな催しをするかは、当日来ていただいてのお楽しみ!

第一弾は2月4日の土曜日に行います。

また、10日には黄ニラDAY・18日には市場イチバデーをふくふく通りあげて、各種イベントも行いながら開催致します!

是非、お越しの際には我が市場ネットにもお立ち寄りくださいね。

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